2010年9月14日火曜日

ミツバチの世界を観察中です

 どうも下屋の屋根裏にミツバチが住み着いていることははっきりしているのですが、どんな様子なのかはっきりしませんでした。
ある日、夜中にバタンバタンと何かが飛んで天上板に落ちたような音とか、思いものを引きずる様な音とかけっこう騒がしい音がしました。

私が想像したのは、屋根の隙間から何かしら小動物が侵入し、ミツバチの巣を壊して、蜂蜜を奪っているのではないか...ということでした。
蜜が貯まって重くなっているミツバチの巣を、咥えて引きずっている...。

何かしら惨劇が起こっているのではないかな、と気になり始め、とうとう壁を丸くくり抜く「クリッこ」の刃物を電動ドリルに取り付けて、大小二個の穴を開け、て観察することにしました。

小さい穴から、小さな渦巻き蛍光灯を差し込み、照明としました。
大きな穴(直径15cm)は手早くプラスチック板を張り付けて、のぞき穴にしました。

覗いた光景がこれですね。



不安定な台の上から、片手撮りで、薄ぐらいのでスローシャッターでしたから、手ぶれがあります。

気になった音のひとつ、思いものを引きずる様な音は、巣の表面から聞こえてきます。
よく観察してみると、ハチたちが一斉に羽を振るわせる時があり、その瞬間に音がします。
何なのでしょう?

綱引きなどで、かけ声を掛ける人がいますけれど、あれと同じように指揮を執るハチがいて、その動きに合わせるようにして周りのハチが羽を振るわせるようです。

この音がけっこう騒々しくて、私は隣接地にある建築資材置き場で職人が砂袋みたいなものを引きずる、あるいはシャベルでズズッとすくうような音に感じていました。

ところが、窓をあけて外を見渡しても誰もいない。音源は、このハチの出す音だったのです。


もう一つのバタバタ音ですが、夜この音が始まったので、脚立を急いで上り電球を点けてみると、なんと親指大の胴体をした蛾が2匹ほど飛び回っていて、ハチが一斉に警戒音を発していました。

見ていると、巣の表面にハチたちが群がって防御をしているようですが、巨大蛾はその中に突っ込んでいき巣にたどり着いて蜜を思う存分吸いまくっているようでした。

巨大に太っているのは、蜂蜜を手当たり次第に吸いまくって、働かないでいるからでしょう。

私はこの惨劇を見ていられなくなり、掃除機を鴨居に太い針金で吊し、ノズルを電気穴から差し込んでこのにくったらしい蛾を2匹とも吸い込んでしまいました。

巨大蛾は他にもいるようで、夜中に騒がしくなる度に見に行って、蛾との戦い…。これまでに、7、8匹は掃除機に封じ込めたでしょうか。
栄養がよいためか、何時までもばたばたあばれ、蜂蜜を吸い込んでいるために小さなアリがかぎつけて、掃除機に入り込んできます。